個人事業主になって約1年。
会社員時代と比べると、仕事の内容だけでなく、考え方や行動も少しずつ変わってきました。
今回は、この1年間で「成長したな」と感じたことを振り返ってみます。
責任感と営業力が身についた
一番成長したと感じるのは、責任感と営業力です。
会社員時代も責任感を持って仕事をしていましたが、個人事業主になってからは、その重みが少し変わりました。
例えば、お客様へ提出する資料ひとつをとっても、会社員時代であれば同じチームのメンバーにレビューをお願いできました。
しかし、個人事業主は最終的に自分で責任を持って提出します。
「本当に間違いはないか」「もっと見やすくできないか」を以前より深く考えるようになりました。
また、営業も会社員時代には経験がありませんでした。
営業というと案件を探す場面を想像していましたが、実際には普段の仕事ぶりやコミュニケーションも含めて、自分を知ってもらう活動そのものが営業なんだと感じています。
まだまだ自信は足りない
一方で、まだ課題だと思っていることもあります。
それは自信です。
資料を作ることも、お客様へ説明することも好きな方です。
実際に「分かりやすい資料ですね」「説明が丁寧ですね」と言っていただけることもあります。
それでも毎回、「この内容で本当に大丈夫かな」「伝わるかな」と不安になります。
これは性格もあると思いますが、経験を積み重ねていくことで少しずつ自信につながるのかなと思っています。
個人事業主だからこそ経験できたこと
会社員では経験しなかったこともたくさんありました。
経理や確定申告、契約手続き、毎月の請求処理、節税の勉強、営業活動…。
最初は覚えることばかりでしたが、一度ルーティン化できれば、それほど苦ではありませんでした。
また、営業担当や経営層、他の個人事業主など、これまで接する機会が少なかった立場の方と話す機会も増えました。
その中で強く感じたのは、「相手に合わせた伝え方」が大切だということです。
技術者同士なら伝わる話し方でも、営業担当や経営層には伝わりにくいことがあります。
相手の立場を考えながら話すことの大切さを、この1年間で学びました。
成長できたのは案件のおかげ
私が成長できた一番の理由は、案件があったからだと思います。
案件があるから新しい人と出会い、営業が必要になり、仕事が生まれ、報酬が発生し、その後の経理や事務作業も発生します。
個人事業主として経験することの多くは、案件を中心につながっています。
だからこそ私は、単価だけではなく、自分が興味を持てる案件に挑戦したいと考えています。
その経験が、将来の自分を成長させてくれると信じているからです。
おわりに
開業前は、「本当に一人でやっていけるのかな」と不安ばかりでした。
でも今振り返ると、その頃に何をそんなに心配していたのか、正直あまり思い出せません(笑)
勇気を出して一歩踏み出したからこそ、目の前には新しい課題がたくさん現れました。
そして私は、その課題を分析し、計画を立てて、一つずつ終わらせていくことが好きな性格でした。
これからも少しずつ経験を積みながら、自分なりのペースで成長していきたいと思います。