私はこれまでに10個以上のMCP資格を取得してきました。
Power Platform系では、
- PL-400
- PL-600
Azure系では、
- AZ-104
- AZ-305
Microsoft 365系では、
- MS-100
- MS-700
などを取得しています。
資格を取得した理由は、前職で資格取得の支援制度があったからです。
自費で受験するとそれなりの費用がかかるため、とてもありがたい制度でした。
今回は、そんな私が「Microsoft認定資格は取得して終わりではない」と思うようになった話を書いてみようと思います。
資格は知識の証明だと思っていた
資格取得を目指していた頃は、
- 転職に有利
- 案件獲得に有利
- 知識の証明になる
というイメージを持っていました。
実際、履歴書や職務経歴書に記載できるため、その価値はあると思います。
私自身も、「まずは資格を取ろう」という気持ちで勉強していました。
実務は資格だけでは務まらなかった
実際に資格を取得して感じたのは、資格だけでは仕事はできない ということでした。
もちろん知識は増えます。
ただ、「資格を持っている=その分野を理解している」とは限りません。
私自身、案件へ参画して初めて理解できたことがたくさんありました。
資格勉強で学んだ内容も、実際に使ってみて初めて腑に落ちることがあります。
結局のところ、一番理解が深まるのは実務経験だと感じています。
案件を通して学んだことは、「個人事業主になって案件で勉強になったこと」で紹介しています。
資格は取得後も続いている
Microsoft認定資格には更新が必要なものがあります。
対象の認定資格は有効期限があり、期限内に更新しなければ失効してしまいます。
もし再取得しようと思うと、再び試験を受験しなければなりません。
そのため私は、
- Microsoft Learn
- 更新試験
- 公式ドキュメント
などを利用して定期的に復習しています。
更新のために学習を続けることで、「取得した時には知らなかった機能」に気付くこともあります。
普段どのようにMicrosoft 365を学習しているかは、「Microsoft 365のキャッチアップ方法」で紹介しています。
資格取得の本当の価値
今振り返ると、資格そのものより、資格取得までの過程 に価値があったと思っています。
試験に合格するためには、
- ドキュメントを読む
- 動作を確認する
- サービスを理解する
必要があります。
その過程で得た知識は、実務でも役に立っています。
そのため、「資格を持っていること」より、
「資格取得に向けて勉強したこと」の方が大切なのかもしれません。
これから資格取得を目指す方へ
個人事業主になってから、多くのエンジニアの方と関わるようになりました。
その中でMicrosoft認定資格を持っている方は少なくありません。
もちろん、資格がないと案件へ入れないわけではありません。
ただ、資格取得を目標にすることで、その分野を体系的に学ぶきっかけになります。
だからこそ、
大切なのは合格そのものではなく、合格までに知識を身につけること
だと思っています。
おわりに
Microsoft認定資格を取得することには価値があります。
ただ、それはゴールではありません。
資格取得はスタートラインに立つための一歩であり、その後の学習や実務経験によって理解は深まっていきます。
私自身も今なお勉強中です。
これからも資格だけに満足せず、少しずつ成長していきたいと思います。
