個人事業主になる前は、「自分の商品は何か?」と聞かれても答えられなかったと思います。
そもそも会社員時代は、自分自身を商品として考える機会がほとんどありませんでした。
しかし個人事業主として働くようになってから、
「これが自分の商品なんだな」と感じる瞬間がありました。
今回は、そのことについて書いてみようと思います。
自分で考えて動いた時に評価されることが多かった
私が「これが自分の商品なんだ」と思ったのは、
人に指示される前に自分で考えて行動し、タスクを進めた時です。
そのような場面で、「さすがですね」と言っていただけることがあります。
もちろん褒めていただけることは嬉しいのですが、それ以上に
「自分の強みはここなのかもしれない」と感じる瞬間でもあります。
私は昔から、
- 現在どんなタスクが存在するのか
- 誰が何を担当しているのか
- どこが遅れているのか
- 何を優先すべきか
を整理しながら全体を見ることが好きです。
そして、その中で自分がやるべきことを考え、タスクを一つずつ進めていくことにやりがいを感じています。
独立前は知識や技術力が商品だと思っていた
独立する前は、「個人事業主に必要なのは知識や技術力だ」と思っていました。
実際、それは間違いではないと思います。
案件へ参画するためには、
- 知識
- 技術力
- 経験
が必要になる場面も多いです。
ただ、個人事業主として働いてみて感じたのは、それだけではないということでした。
案件にはさまざまな役割があります。
技術を突き詰める人もいれば、プロジェクト全体を見渡しながら仕事を進める人もいます。
私は正直なところ、
「誰よりも詳しくなりたい」
「どんな質問にも完璧に答えたい」
というタイプではありません。
それよりも、人からの信頼を得て、それを守ること を大切にしています。
私にとって一番大切なのは信頼
振り返ってみると、私がずっと大切にしてきたのは信頼です。
例えば、
- 約束した期日を守る
- 打ち合わせに遅れない
- 依頼されたことをやり切る
といったことです。
特別なことではありません。
でも、こうした積み重ねが信頼につながると思っています。
案件探しについては、「個人事業主1年目の案件探し体験談」でも紹介していますが、私は人とのつながりから案件を紹介していただくことが多いです。
だからこそ、信頼を失わないことはとても重要だと考えています。
技術力だけが商品ではなかった
個人事業主になる前は、技術力が商品だと思っていました。
でも今は、信頼や継続力も商品 だと思っています。
もちろん技術力は大切です。
しかし、
- 約束を守る
- 継続して成果を出す
- 周囲と協力して仕事を進める
こうしたことも同じくらい大切だと感じています。
個人事業主になって成長したと思うことは、「個人事業主1年目で成長したと思うこと」でも紹介しています。
「すごい」よりも「さすが」が嬉しい
これまでの仕事の中で、「すごいですね」と言われることもありました。
もちろん嬉しいです。
ただ、私の場合は「さすがですね」と言われる方が印象に残ります。
なぜなら、「いつも通りやっていること」を評価していただけたように感じるからです。
実際には、
- タスクを進める力
- 全体を俯瞰する力
- 優先順位を考える力
を評価していただくことが多いように思います。
そうした経験を通して、
これらも自分の商品なのだと考えるようになりました。
これから独立する方へ
独立を考えている方の中には、「もっと技術力を高めないといけない」と思っている方もいるかもしれません。
もちろん技術力は大切です。
ただ、技術力だけが武器ではありません。
案件にはさまざまな役割があります。
だからこそ、
- 自分の強みは何か
- どんな場面で評価されてきたか
- 今後どの武器を伸ばしたいか
を考えてみることも大切だと思います。
私は、知識や技術力よりも、
- 信頼
- 継続力
- タスク遂行力
が強みなのかもしれません。
人それぞれ武器は違います。
結局のところ、適材適所です。
自分の強みを理解し、それをどう活かすかを考えることが、個人事業主として働く上で大切なのではないかと思います。
おわりに
個人事業主になる前は、自分の商品は知識や技術力だと思っていました。
でも実際に働いてみると、
- 信頼
- 継続力
- タスク遂行力
も自分の商品なのだと気付きました。
もちろん技術力も磨いていきます。
ただ、それだけではなく、自分の強みを理解し活かしていくことも大切にしていきたいと思います。
